坂のあるまち『善行』の散歩道

坂のあるまち『善行』の散歩道

善行は、坂のまち。古くからある、富士見坂・じょうじん坂・かんのん坂・石名坂・白旗坂・本入坂、など、覚えきれない位の名前がついています。散歩をするにはややハードですが、坂道沿いには四季折々の花が随所で見ることが出来て、散歩を楽しくしてくれます。

紫陽花が咲き始めました。

画像検索をすると、ジャパーニュ ミカコとありました。

その土地に残る物語を知ると、散歩がもっと楽しくなります。坂や地名に興味のある方は、ふじさわ情報ナビ『坂の街・善行周辺を訪ねて』(動画)をご覧ください。

クレマチス「大河」

クレマチス

春に開花して、初夏に身が熟す落葉性のグミでしょうか?

坂のあるまち 善行

善行公園(善行市民センター西側)にある藤沢市の掲示板『善行寺跡』には、お寺が地名の起こりになった。そして、高台を「りょうの丘」、石段下を「釣鐘谷」、小田急線沿いの崖上の小道は「仏坂」と呼ばれ、いずれも寺にゆかりの地名と思われますと書いてありました。
また、別の資料(藤沢市まちづくり協会「善行のおはなし」)によると、昭和7年に開設された藤沢ゴルフ場(現在の県立体育センター周辺)造成のときには、古墳時代の土器が多数出土するなど近隣の痕跡から、2万年前にはすでに人々が住みついていたと考えられるとあり、古くからの街であることが伺えます。