藤沢地区のお雛さま
「人形に邪気を移し水に流して祓う行事」が由来とされるひなまつり。藤沢地区では、6つの建物に6つの団体がそれぞれにお雛様を飾り、ひな巡りを楽しむ方でにぎわいました。中でも3か所は蔵や店蔵を利用していて、年代を感じさせるお人形・お道具が空間に溶け込んでいました。
🌸蔵まえギャラリー🌸
昭和初めの建物に、大正~昭和~平成のお雛様が並びました。
🌸旧桔梗屋🌸
明治時代の親王飾り、大正と昭和初期の7段飾りなど、紙問屋を営んでいた店蔵の棚を背景に落ち着いたたたずまいを見せていました。
🌸旧稲元屋呉服店🌸
明治中頃に建てられた蔵の中に、江戸・明治のひな人形。元々は7つの蔵があったという呉服商としての繁栄が伺えるお人形でした。