“伝説のDJ・ざいつきげん”の、爺なエッセイコミュニティエリアで、ラジオ番組のマイクに向かって34年!大切なことは、音楽と遊び心と好奇心
湘南のFM局「レディオ湘南」で番組を持つきっかけとなったのは今から34年前にさかのぼる。当時居住していた辻堂新町の自宅に、親子三人の家庭内ミニFM局「FMつっぱりファミリー局」を開局し、地域内の放送局として放送遊びを始めたことを、NHKを始めマスメディアの取材を受け、その存在が知られることになった。
これが13年間続き放送回も1000回となった1996年4月に、レディオ湘南が開局。これを契機に自宅でのミニFM局を卒業し、開局と同時に番組を持ち間もなく21周年。自宅での放送遊びとレディオ湘南とを合算すると今年(2017年)で34年になる。
「34年間もマイクに向かわせているエネルギー源は何処にあるの?」とよく聞かれる。その時私は決まって、様々なジャンルから誕生している良質で丁寧に創られている音楽の力と、年齢を重ねても忘れてはいけない“ひと捻りとひと工夫”。そして“大切なことは、音楽と遊び心と好奇心”を頭の片隅に置きながら番組作りを楽しむこと。これこそ聴いていだく方への在津流おもてなしですよと答えることにしている。音楽は、心の湯たんぽ・心身のビタミンです。
少し古い話になるが、元祖・ざいつきげんの音楽鍋(No1106)は、こんな前節で始まった。
今夜は、湯川れい子の音楽鍋20周年記念スペシャルトーク鍋!
“5月1日。5月最初の日曜日夜8時になりました。
こんばんは!元祖ざいつきげんの音楽鍋の伝説のDJざいつきげんです。つい先日の4月28日が「レディオ湘南開局20周年日」。今夜の音楽鍋は特別豪華番で、ざいつきげんが、レディオ湘南のマイクに向かって20周年記念特番です。スタジオの中にも前にも贈って頂いた祝いの花々が並んでいます。
スタジオの中は、お花だけではありません。
まずは、音楽評論家生活55年・作詞家生活50年の「湯川れい子」さんが、40年来の友人として駆けつけて下さいました。通算すると今回で6回目になります。
音楽鍋の名物でぶっつけ本番ジャズライブの、南部なおと&戸坂純子の御両人も、お祝いジャズライブのためにスタンバっています。湯川さん!よろしくお願いします。
そして、南部さん純子さんもぶっつけジャズライブをよろしく。ではお待たせしました。湯川さんでしか語れない音楽業界の、昨日今日明日!がメインの、20周年記念スペッシャルトーク鍋の始まりです。” スタジオに乱入した音楽鍋応援団と共に盛り上がった20周年記念特番でした。
70歳過ぎからの手習いで琴教室に通って4年目!
音楽鍋にはこれまでに約200人の音楽家が遊びに来ています。
国際的にも著名な琴演奏家の馬場信子さんもその一人です。
数年前に音楽鍋に出演して頂いた折に、「鎌倉の鎌倉宮で琴のお教室が始まったのですが生徒さんが2名しかいなくて~」と、馬場さんが呟いたので、「それなら私も伺って良いですか?」と聞いたところ、「是非来てくださいと!」となり、鎌倉宮に通い始めて今年で4年目。
「趣味は琴」と書くには恐れ多いけれど、これまでに、長谷寺や鎌倉宮での奉納演奏。葉山しおさい公園では文化の日の演奏会等ステージに上がっています。音楽鍋で琴の生演奏が出来るように、挑戦はまだまだ続きます。
DJ・ざいつきげん
1940年2月生。1964年東京オリンピックの年に東洋大学社会学部を卒業と同時に広告業界でコピーライターとしてスタート。
1940年2月生。1964年東京オリンピックの年に東洋大学社会学部を卒業と同時に広告業界でコピーライターとしてスタート。
マーケティング戦略家・イベントの企画プロデュース・演出構成などAdクリエイター&プランナーひと筋40年。1970年に結婚、鵠沼在住、FBマニア