村岡新駅周辺地区デザインワークショップ発表会

村岡新駅周辺地区の将来地区像である「尖る創造と広がる創造を生み出す街」の実現に向け、大学生がまちなみや使われ方について考えるデザインワークショップを実施しました。夏休みを利用して実施した成果を発表する会が、8月25日(金)に藤沢駅北口地下広場にて開かれました。

会場となった藤沢駅北口地下広場は、旧市民ギャラリーとして壁面を利用していた前面(地下通路のさいか屋側出口付近)に整備されたスペースで、2022年4月1日以来様々なイベントに使用されています。 地下広場の説明はこちら「藤沢駅北口地下通路がリニューアルオープンしました。」

発表のテーマは、①まち全体のデザイン提案、②具体的な空間デザインやプレイスメイキングの提案の2点。それぞれに具体的なポイントが設定されています。 参加する慶應義塾大学、東京大学、東京大学大学院、横浜国立大学大学院の学生達が3つのワーキンググループに分かれ、夏休みの課題として、講師の指導を受けながら現地踏査・グループワークを重ねて来ました。

学生は発表の後、模型を前に参加大学の教授を始め「村岡新駅周辺地区まちづくりコンセプトブック」作成有識者会議委員の方々から、テーマの各ポイントに対する到達点・不足点とアドバイス、など丁寧な講評を聞くことが出来ました。

藤沢市は、村岡新駅周辺地区が目指す将来地区像を、『村岡新駅を中心に、知的人材の集積を活かし世界に誇る「尖る創造」と地域や市民と共に創り出す「広がる創造」が相互に作用することで好循環を生み出す、新たな研究開発拠点を形成します。』としています。《村岡新駅周辺地区まちづくり方針【概要版】より》

村岡新駅周辺地区まちづくり方針【概要版】より抜粋